ハイサイ!ちゅんたいちょーです!今回はファミリーフィッシングにおすすめの「釣り堀」に出かけてみました。内地ではマス系を中心に管理釣り場や釣り堀などがありますが、沖縄は四方を海で囲まれていることもあり、釣り堀は一般的ではありません。
今回訪れたのは沖縄で長く愛されている動物園「沖縄こどもの国」さんにお邪魔しました。園内には大きな池があり、コイやテラピア、プレコ、鳥類などを見ることが出来ます。
その中で釣り堀エリアがあり、釣りを楽しむことが出来ます。ちびっこたいいんの釣り体験としては、足場も良くて楽しめること間違いなしです。
※ブログ及びYouTubeの情報は2024年11月時点での情報になりますので、詳細につきましては、お問い合わせください。なお、撮影の許可は頂いております。
沖縄こどもの国とは?
沖縄こどもの国は、沖縄県沖縄市にある動物園をメインとした複合型のテーマパークです。動物園の他にさまざまなアトラクション、ワークショップ、自然体験などが用意され、親子連れを中心に幅広い層に人気があります。
沖縄こどもの国の特徴
- 動物園エリア:沖縄こどもの国の動物園では、約100種類、200匹以上の動物が展示されており、ライオン、ゾウ、カバ、ワニなど、多様な動物たちを間近で観察できます。また、琉球弧エリアでは沖縄の動物も見ることができます。
- 自然とふれあうワークショップ:自然観察やエサやり体験など、動物や自然と触れ合う機会を提供するワークショップが多く開催されており、子どもが自然環境や生物について学べる場となっています。
- 水遊びエリア:「水遊び広場」では、子供たちが安心して水遊びできる浅いプールや噴水設備があり、特に夏場に人気です。
沖縄こどもの国の魅力
- 動物とのふれあい:飼育員の指導のもとでのエサやり体験や、特定の動物とふれあうイベントなど、子どもたちが直接動物に触れることができる体験が多く用意されています。
- 環境教育の場としての役割:沖縄こどもの国では、自然保護や動物保護の観点から、展示やイベントを通じて環境教育にも力を入れています。来場者に動物や自然についての理解を深めてもらうための解説板やワークショップがあり、親子で学べる環境が整っています。
- 地域との連携イベント:地域のイベントや沖縄独自の文化に関連した催しも行われるため、観光客だけでなく地元の人々にとっても親しみやすい場所となっています。
基本情報
- 住所:沖縄県沖縄市胡屋5丁目7番1号
- アクセス:那覇空港から車で約40分、公共交通機関を利用する場合は那覇バスターミナルから沖縄市方面行きのバスでアクセスできます。
- 営業時間:平日9:30~17:30 ※入園は16:30まで。土日祝9:30~21:00 ※入園は20時まで。休園日は、毎週火曜日 ※火曜日が祝日の時は通常営業で、翌日水曜日が休業となります。
- 入園料:16歳以上1000円。15歳以下無料。
沖縄こどもの国は、動物や自然と親しむ機会を提供し、教育と楽しさを兼ね備えたスポットとして、家族連れや観光客にとって見逃せない場所です。
※基本情報は2024年11月時点ですので、詳細につきましては必ずお問い合わせください。
釣り堀について
園内は大きく分けて二つのエリアがあり、アニマルゾーンとパークゾーンがあります。アニマルゾーンは動物園となっており、とても見応えがあります。釣り堀があるのはパークゾーンのエリアになります。つりぼり・ボートのりばという看板があるので分かりやすいかと思います。
釣り堀はとても大きな池で平日であれば、比較的お気に入りのポイントで釣りが出来そうです。たいちょーが出撃した日は日曜+イベントがあった為、ファミリーがたくさんいたので空いているところに入るといった感じでした。
プレコの尾びれが見えます。メダカ類などの小魚やテラピア、コイなどが見えます。また、大きなテナガエビを釣っている方もいました。何が釣れるか楽しみです。
大きなコイも見えます。60cmオーバーはありそうです。これを釣ったらヒーローになれそうです。
釣り堀料金はとてもリーズナブル!300円で楽しめちゃいます!しかも時間制限なし!(混雑時を除く)竹竿と魚を入れるバケツ、エサのパン一枚となっております。もしエサが無くなった場合は100円で追加のエサを購入することも出来ます。
釣り竿は竹製で仕掛けとしては、ウキ、サルカン、割ビシ、針といったいわゆる「フカセ」になります。リールなども無いので、ちびっこたいいんには扱いやすいかと思います。
竿の長さがそれぞれなので、好きなものを選びます。釣り堀右側のエリアだと長めの竿、左側だと短めの竿が取り回しが良かったです。扱いやすそうなものを選びましょう。
魚が釣れた時のバケツを一つ受け取ります。この時点でワクワクです。
こちらが、釣りセット。パンは十分な大きさがあるので、かなり長い時間しない限り一枚でも大丈夫そうです。それでは釣りスタートです!
いざ、実釣!
パンをちぎって針にセット。パンは次第に乾燥してくるので、パサパサになってきたら、水で少し湿らせて使いましょう。濡らしすぎると針から外れやすくなるので注意しましょう。エサは針を隠すようにセットします。
ウキは楊枝で固定されているので、上下に深さ調整できます。しばらくやって反応が悪ければウキの深さを調整してみてください。海と違って濁っているので、魚は見えなくても底にいる場合もあります。色々な深さで探ってみましょう。
小さなメダカが集まってきてエサ取りパラダイス状態になります。手返し良く仕掛けを投入しましょう。アタリはウキがポコポコ動くので竿を立て、合わせてみます。
また、エサが見える深さだと魚が喰った瞬間が見えるので、目視確認しながら釣る方法もあります。
数回やっているとヒット!上がってきたのは外来種のテラピア。
テラピアは主に淡水で生息するカワスズメ科の魚で、食用魚として人気が高い種類です。アフリカ原産ですが、その栄養価や飼育のしやすさから、現在は世界中で養殖されています。
淡水を好みますが、汽水域にも適応でき、環境への適応力が強いです。一般的に15~30cmほどで、最大で50cm近くに成長するものもいます。銀色や灰色の体色が多く、地域や種によって体色や模様が異なります。
テラピアは雑食性で、藻類、小さな水生昆虫、デトリタス(有機物の堆積物)、さらには人工の餌も摂取します。このため、成長が早く養殖に適しています。
テラピアは産卵期に、メスが卵を口にくわえて保護する「口内保育」を行います。これにより、自然環境でも高い生存率を誇ります。
温度変化や水質の変化に強く、汚染された水域でも生息することが可能です。ただし、成長に適した水温は20〜30℃で、寒冷地では育成が難しくなります。
テラピアは低脂肪かつ、高たんぱくでダイエットや健康志向の方に人気があります。また、オメガ3脂肪酸やオメガ6脂肪酸を含むため、心臓や血管の健康にも役立ちます。その他にもビタミンB12、ナイアシン、リン、セレンなど、健康維持に欠かせない栄養素も豊富です。
養殖下のテラピアは、通常、6~8ヶ月で市場に出せるサイズに成長します。近年はアクアポニックス(養殖と水耕栽培の組み合わせ)も活用され、環境に配慮した持続可能な養殖法が開発されているようです。
一方でテラピアは養殖しやすい反面、外来種問題としても注目されています。適応力が高いため、養殖場から逃げ出した個体が自然環境で繁殖し、在来種に影響を与えるケースも見られます。このため、生態系保護の観点から厳しい管理が求められています。
この日最大サイズはおおよそ30cmのテラピアでした。小さいのが多い中、なかなかのグッドサイズでした。
約1時間半ほどで合計5匹ゲット!釣り師としてはエサとして持って帰りたいところですが、動物達のエサになるそうなので、受付で回収となります。この後、動物園エリアも見学させて頂きました。
マンドリル先輩。
エサをねだってジャンピングするツキノワグマ。
カバはワニより強いです。
デカすぎワロタw
百獣の王ライオン。
まとめ
今回は沖縄では珍しい釣り堀に出撃しましたが、釣り堀以外にも色々楽しめる沖縄こどもの国さんには感謝です。ファミリーで訪れたら一日中遊べる施設かなと思います。
ぜひ、行ったことある方も、まだの方も沖縄こどもの国に足を運んでみてね!
それじゃあ
今日も読んでくれてありがとうね~
◆YouTube【ちゅんたいちょーのうきうき釣りらんど】でも釣り堀をご覧頂けます。
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